ヒッチコックとメル・ブルックス

メル・ブルックス/新サイコ [DVD]裏窓 [DVD]
ヒッチコックの作品を全部観たわけじゃないけど、観た中では「裏窓」が一番好きです。初めて観たのは小学生の時なんですが、久々に観たくなって借りてきてしまいました。段々と殺人事件であることが確信に近づいていくあのドキドキ感がたまりません。サスペンスのシーンだけではなく、隣人たちの生活が垣間見えるところもすごく好きです。毎晩一人のミス・ロンリー、曲がなかなかできない作曲家、いつもベランダで寝る夫婦など、微笑ましいです。
そしてグレース・ケリーがむっちゃくちゃ美しい!!

登場のシーンが彼女の顔のアップなんですが、ものすごく輝いてます。着てる服も全部素敵。
久しぶりにヒッチコックの映画を鑑賞した後、次に観たくなったのがメル・ブルックスの「新サイコ」。原題はHigh Anxiety(高所恐怖症?)。これはヒッチコック映画のパロディーで、「めまい」がベースになってるものです。その他にも「サイコ」「鳥」などもパロディーされてます。いや〜おっかしくてお腹痛いです、ほんとにもう。初めて観たのはこれも小学生の頃。お父さんがレンタルしてきたのかな?当時見た時よりもやっぱり面白かったです。ヒッチコックが好きな人、そうでない人でも楽しめますね。
他に最近観たのは「インディ・ジョーンズ失われたアーク」「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」「ホリデイ」など。インディ・ジョーンズは子供の頃に親に見せられて恐くて泣いたほどで、それ以来一回も観ず。でも今年には4作目も公開されるし、ということでレンタルしました。普通に面白いですね。魔宮の伝説はけっこう残酷ですけどね。インディ先生素敵ですね〜お母さんの気持ちが少し分かったような気がします笑。
ジュード・ロウキャメロン・ディアスジャック・ブラックケイト・ウィンスレット出演の「ホリデイ」は期待しすぎたせいかまあまあでした。二組のラブストーリーかと思ったら、ケイト・ウィンスレットの方は恋愛より、友達のおじいさんとの交流の方が多く描かれてました。それがまた良かったんですけどね。一方キャメロン・ディアスの話の方は、ジュード・ロウがひたすら素敵(笑)。メガネ姿まじでかっこいいし、子供の相手をするジュードはとってもかわいいし。申し分ないです。ジュードって私の中ではいまだに「リプリー」とか「アルフィー」の役の印象が強すぎて、子持ちの誠実な男性役は少し違和感があったかも。