遅れましたがソウ4感想。ネタバレあり。反転して読んでくださいな。
公開日に観にいきました。前日にソウ1〜3をイッキミするはずが、結局3だけ観ました。3は劇場で一回観ただけだったので、こんなシーンあったっけか〜ってのが多かったです。観て行って良かった。いやしかし、冒頭で足を引きちぎるシーンはやっぱり最高に気持ち悪いですね。消音で観ました笑。
私はソウのどんでん返しストーリーが好きなのでそれを期待して観に行ってるんですが、今回はさほど驚かなかったです。「あ、あんたが第二(第三?)のジグソウだったんだ〜、へぇ〜」みたいな(笑)3でぽっと出てきた人が犯人でもそりゃぁ衝撃が少ないですって。あと、リッグがゲームの主人公ってゆうのも何か無理やり付けた感じで。まぁ彼好きだけどさ。「全ての人を救うことはできない。彼らは自分で自分を救わなければならない(by ジグソウ」って言ってたけど、それを分からせるためにリッグをゲームの主人公にしたってゆうのも何だかジグソウっぽくなくて。(奥さんはリッグを必要としていたとか、マシューズ刑事を救うって目的もあったけど)
ジグソウ/ジョンの過去を見れたのは良かったです。時計を指して「じゃじゃーん」とか言ってんのがかわいくてしょうがない。奥さんの流産がジグソウ誕生の始まりだったんですねぇ〜。(ふと思ったんですが、奥さんってセシル(だっけ?)にドア押されてはさまって流産しちゃうじゃないですか、だからジョン/ジグソウはセシルをトラップにかけたときに"Push hard,though."って言ったのかなぁなんて。)
昨年のソウ3では外国で鑑賞中に失神なんてニュースがありましたが、今回は残酷度は控えめでしたね。しかしよくこんなトラップ考えるな〜と感心してしまいましたよ(笑)目をふさがれた人と口をふさがれた人とか。わざとコミュニケーションをとれないようにして、もう殺して鍵とるしかない!ってゆう状況にするとか。あと私のお気に入りトラップは静脈・動脈トラップですね。夫の動脈を貫通してる棒を抜けば助かるなんてほんとよく考えるわ笑。そんで奥さんがまた良い。「やってやるわよ!!!」って。女は強いですね。一番嫌だったのはマシューズ刑事の死に様です。まだ生きてたんかい!って感じですが、あんなにぼろぼろになってもう可哀想すぎ。「ゲームなんてもうヤダ〜死にたい」とか言ってんじゃん逃がしてあげろよと。そんで最後の頭かち割りですよ。胸が痛い。
最初に書いたとおり犯人が分かった時は驚かなかったんですが、ちょっと驚いたのは、今回のゲームは3と同時進行で行われていたってこと。ジェフが出てきて、まだ生きてんじゃんと思ったら3のゲームだったんですね。最初にジグソウの解剖シーンがあったからてっきり3の後の話(誰が死体を見つけたんだろとか疑問に思いましたが)だとばっかり。(これもジョンの過去のシーンで時間が何とかとか言ってたからあれは伏線だったのかなぁと思ったり。)
まだまだ明かされてない箇所がたくさんありますね。アマンダに宛てた手紙の内容とか、ジェフの娘のこととか、ストラム捜査官はどうなったのかとか。
しかしゴードン先生はやっぱり死んでしまったんでしょうかねぇ〜。